庭に彩りを与えるカラーリーフ
植物には赤色や黄色などの鮮やかな葉色をもつ品種があります。使い方しだいでお花以上の存在感と彩りをお庭に与えくれることができます。
お花は時期が過ぎるとその存在をあまり意識しなくなりがちですが、カラーリーフは花以上に長い期間、美しい葉を保ち、彩色豊かに庭を彩ります。
カラーリーフには落葉樹、広葉樹、針葉樹、宿根草などさまざまな種類があるのであらゆる場所で活躍します。
シンボルツリーとして
家の象徴となり、庭の骨格となるシンボルツリーにカラーリーフを用いれば、より印象的な庭づくりができます。
既存の緑葉の中高木のなかにポイント的に植えても存在感がでて、庭全体があかるくなります。
宿根草と組み合わせて
宿根草とカラーリーフの低木を組み合わせて花に頼り過ぎない花壇づくりができます。
低木類はサイズの少し大きめのものを後ろにうえることで奥ゆきのある植栽ができます。
華やかな生垣にも
ベニバナトキワマンサクやフェイジョアなどで垣根をつくると華やかで鮮やかなイメージになります。刈り込みのできる樹種を選ぶことがポイントです。
また、生垣を単一の樹種だけでつくらずにサイズの違う様々なものを用いることもできます。
通常の生垣よりも少し奥ゆきが必要ですが、開花の時期をずらしたり、カラーリーフをバランスよく配置することで、華やかで面白い生垣がつくれます。